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口内乾燥・虫歯・口臭を防ぐ!春に実践したい口腔ケア完全ガイド

春に潜むお口のトラブル

春は気温や湿度が大きく変化し、花粉症などの影響から唾液量が減少しやすくなります。
唾液はお口の中を潤し、細菌の繁殖を抑える重要な役割を果たしています。

このため唾液が少なくなると、虫歯や歯周病、口臭、口内炎といったトラブルが起きやすくなります。また、新生活によるストレスも唾液分泌に悪影響を与え、免疫力の低下や食いしばり、歯ぎしりなどの問題も発生しやすくなります。

花粉症と口腔環境の悪化

花粉症で鼻づまりが起きると、口呼吸が増えて口内が乾燥し、細菌が繁殖しやすくなります。さらに、抗アレルギー薬の副作用で唾液量が減少することもあります。
マスク着用や加湿、こまめな水分補給を意識することで、口腔トラブルを予防することが大切です。

新生活で疎かになりがちな口腔ケア

生活リズムが変わる春は、口腔ケアが疎かになりがちです。歯と歯茎に優しく当てながら磨く、正しい歯磨きを習慣づけるようにしましょう。
毛先が開いたり、洗っても汚れが残っている歯ブラシは、適宜交換しましょう。

プラスαのケアと道具の選び方

歯ブラシだけで落とせない歯間の汚れは、デンタルフロスで除去し、マウスウォッシュで全体の洗浄を補助しましょう。これにより、免疫が下がりやすい春の時期も口腔内を清潔に保てます。自身に合ったケア用品を選び、必要であれば歯科医院での相談もおすすめです。

乾燥対策と口呼吸防止

春は乾燥しやすい季節です。花粉症による口呼吸や加湿不足は、虫歯や歯周病の原因になります。鼻呼吸を意識し、就寝時には加湿器や鼻づまり解消グッズを使って対策を。
乾燥防止のためにも、カフェインを含まない飲料で水分補給をこまめに行いましょう。

歯科検診と新生活

春の忙しい時期でも、定期的な歯科検診を受けてトラブルの早期発見に努めることが重要です。
歯ブラシだけ使っているなら、デンタルフロスやマウスウォッシュの活用も検討しましょう。

栄養と生活リズムも口腔健康の鍵

免疫力を保つために、ビタミンCやカルシウムを含む食材(春キャベツ、小魚、海藻など)を積極的に取り入れましょう。また、十分な睡眠、運動、ストレス解消を意識することも、口腔環境の安定につながります。

まとめ:春のトラブルを防ぐ予防習慣

春は花粉や乾燥、新生活のストレスなど、口腔環境に変化が起きやすい時期です。
お口の健康を守るには、以下の習慣が大切です。

・正しい歯磨きと補助ケア(フロス・マウスウォッシュ)
・こまめな水分補給と加湿対策
・鼻呼吸を意識し、口呼吸を避ける工夫
・定期的な歯科検診で早期発見
・栄養バランスと十分な休養

これらを日々実践することで、トラブルを未然に防ぎ、快適な新生活を送ることができます。

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