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秋の落とし穴?歯周病が悪化する理由と予防法

秋は歯周病が悪化する?その理由と予防策

涼しくなり過ごしやすい季節になったかと思いきや、朝晩は冷え込み、乾燥を感じる方も多いのではないでしょうか。実は、この秋は、歯周病が悪化しやすい季節なのです。今回は、秋に歯周病が悪化する理由と、予防策についてご説明します。

なぜ秋に歯周病が悪化するの?

秋に歯周病が悪化する主な原因は、以下の点が考えられます。

乾燥による口腔内の乾燥: 秋は空気が乾燥するため、口腔内も乾燥しやすくなります。唾液の分泌が減ると、口内を洗い流し、細菌の繁殖を抑える働きが低下してしまいます。

気温の変化による免疫力の低下: 気温の変化は、私たちの体に大きな負担をかけ、免疫力を低下させます。免疫力が低下すると、歯周病菌に対する抵抗力が弱まり、感染しやすくなります。

風邪やインフルエンザの流行: 秋から冬にかけては、風邪やインフルエンザが流行しやすい季節です。これらの病気にかかると、体力が低下し、歯周病が悪化しやすくなります。

歯周病が悪化するとどうなるの?

歯周病は、歯を支えている骨を溶かしてしまう病気です。放置すると、歯がぐらついたり、最終的には歯を失ってしまうこともあります。また、歯周病菌は、全身の様々な病気と関連があると言われています。

秋の歯周病予防策

秋に歯周病を予防するためには、以下のことに気をつけましょう。

こまめな水分補給: 口腔内の乾燥を防ぐために、こまめに水を飲みましょう。
口腔ケアの徹底: 歯磨きを丁寧に行い、歯間ブラシやデンタルフロスも使いましょう。
バランスの取れた食事: 免疫力を高めるために、ビタミンやミネラルをバランスよく摂りましょう。
規則正しい生活: 十分な睡眠をとり、ストレスを溜めないようにしましょう。
定期的な歯科検診: 定期的に歯科医院で検診を受け、歯周病の早期発見・早期治療に努めましょう。

まとめ

秋は、歯周病が悪化しやすい季節です。しかし、適切な予防策を講じることで、歯周病を予防することができます。ご自身の口腔内の状態をしっかりと把握し、健康な歯を長く保ちましょう。

もし、歯周病について気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

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