おしらせ

要介護の方の口腔ケア

口腔ケアは一般の皆様が自宅などにて毎日行うものですが、本欄でも様々な話題が出るほどその内容は多彩で、気を付ける事も多く、その重要性も高くて簡単なものではありません。

それでも、健常者の方は自身で行えるので良いのですが、要介護の方だと、ご自身では口腔ケアがやりにくかったり、一部または全部が正しく行えない事もあります。

そういった場合、ご家族の方などがご本人に代わって口腔ケアをされる訳ですが、これは容易な事ではありません。

そこで、当院では要介護の方向けの居宅療養管理指導を行っています。

これは歯科医師や歯科衛生士が定期的に利用者の自宅を訪問して、口腔ケアや療養管理、有床義歯の清掃などを行う介護保険適用のサービスです。

要介護(1~5)と認定された方で、自宅にお住まいの方、グループホーム、老人ホーム等の施設にお住まいの方が対象です。
要支援(1~2)の方向けには介護予防居宅療養管理指導を行っています。

詳細は居宅療養管理指導のページをご覧ください。

要介護の方の口腔ケアに悩まれている方は、利用をご検討されてはどうでしょうか。
担当のケアマネジャーさんにご相談されれば、お近くで居宅療養管理指導を行っている歯科医院を紹介してもらえると思います。

指導という名前が付いていますが、指導だけでなく健康状態の管理(歯科医師による管理指導)や、口腔内清掃・有床義歯の清掃(歯科衛生士による管理指導)も行っています。

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