緑陽台歯科診療所

歯を磨いていると、血が出る時があるという方はいくつかの原因が考えられます。

歯肉炎や歯周病、ドライマウス、歯ぎしりや噛み合わせによるもの、
大きな虫歯、被せ物が合っていない、ホルモンバランスの変化によるもの、他の病気のサインなど。

なかでも、一番多いのが歯周病が出血の原因によるものです。

歯周病は口内に悪い細菌が溜まることで発症します。細菌が歯ぐきに入ると細菌を排るために血液が集中し、血液内の白血球によってやっつけようとします。
体調が良いときは問題がないとこが多いですが、過労やストレスで免疫が低下すると、歯周病菌が活発に動き出し炎症を起こしてしてまいます。
歯周病はどんどん進行します。出血を見逃さず歯医者で診察してもらいましょう。

毎日の口腔ケアで歯周病予防

歯周病菌は歯と歯ぐきの隙間「歯周ポケット」に潜んでいるので、正しいブラッシング方法で毎日のブラッシング、また、フロスなども使用ししっかりと清掃し、マウスウォッシュで口をゆすぎます。

また、定期的に歯医者さんを受診して、歯と歯ぐきの状態をチェックしてもらい、ご自身に合った磨き方やケアのアドバイスなどをもらいましょう。

毎日の正しいケア方法を習慣にしていきたいですね。