おしらせ

マスク着用と口腔内環境

新型コロナウイルス感染予防のため、社会生活の中ではマスクを着用しての生活が当たり前となっておりますね。忘れて出かけてしまうと途中で購入するなど大変です。

マスクを着用すると、以前よりも口臭が気になることも多いのでないでしょうか、
口臭にも一時的なものから慢性的なものまでありますが、多くは歯周病菌や歯菌によるものが関係しています。特に歯周病菌が放出する口臭は「病的口臭」呼ばれるほ深刻です。

この臭いは、うがいや歯磨きだけでは歯周病菌の臭いをなくすことはできません、歯科医院での歯周病ケアが必要です。

また、マスクを着用を長時間する息苦しさから無意識のうちに口呼吸が多くなり、口腔内が乾燥してきます。乾燥すると唾液も減ってしまうため、唾液による口腔内の細菌を減らしたり汚れを洗い流す等の自浄作用も期待できなくなり様々な口腔トラブルのもとになります。口腔内の乾燥を防ぐためにも、こまめに水分補給するなど心がけましょう。

マスクをしていると表情がをだすことが少なくなり、口の周りの筋肉が衰え歯並びや噛み合わせが悪くなりますので、表情を意識的に作りお顔のストレッチも意識しましょう。

マスク生活もまだしばらく続きそうですが、うまく付き合っていきたいですね。

一覧を見る