おしらせ

口腔ケアとインフルエンザ予防

今年は例年より早くインフルエンザの流行が始まっているようです。
手洗いや予防接種などの対策について目にした方も多くいらっしゃると思います。

実は、口腔ケアもインフルエンザ予防には重要な効果を持っています。

インフルエンザが感染する場所として喉の奥が挙げられます。
もちろん、口腔ケアで喉の奥について何かする訳ではありません。
では、どのような効果があるのか。

実は、寝ている間に口の中では雑菌が繁殖します。
朝そのまま食事をとると、繁殖した雑菌が食物と共に喉を通るため、
喉に雑菌が付きやすくなります。

喉に雑菌が付くと、喉の粘膜を弱め、インフルエンザウイルスが取りつきやすくなります。

このため、朝起きてすぐの歯磨きなどの口腔ケアが効果を持つのです。

一般の風邪も原因はウイルスです。
こちらの予防にも効果がありますので、インフルエンザの流行期だけでなく、普段から「朝食前」の口腔ケアを習慣づけるようにしましょう。

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