北海道河東郡音更町緑陽台仲区11-2 TEL 0155-31-7200
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秋の甘い誘惑が及ぼす健康への影響
秋になると、スイーツ・果物が美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまいますよね。でも、これらには糖質がたっぷり含まれていて、虫歯のリスクまで高まってしまうんです。
甘いものを食べると、口の中の虫歯菌が糖分をエサにして酸を作り出し、歯を溶かしてしまいます。それに、酸っぱい果物は、歯のエナメル質を弱くする「酸蝕症」の原因にもなるので要注意。食後はうがいや歯磨きをして、酸が口の中に残らないようにしたいですね。
意外と見落としがちなのが、ジュースや炭酸飲料。気づかないうちに大量の糖分と酸を摂っていることが多いんです。特に食後すぐや寝る前に飲むと、口の中が酸性になりやすいので気をつけて。できれば水やお茶を選ぶようにしましょう。
秋の味覚を楽しみながら健康を守るコツ
さつまいもやりんご、柿といった秋の味覚は、自然な甘みがあってビタミンや食物繊維も豊富。砂糖たっぷりのお菓子よりずっと体にいいんです。りんごなんかは、よく噛むことで唾液がたくさん出て、虫歯予防にもなりますよ。
砂糖を減らしたいなら、はちみつで代用するのがおすすめ。あとは、さつまいもやかぼちゃの自然な甘さを活かした料理にすれば、無理なく糖分を抑えられます。
スイーツが食べたくなったら、旬のフルーツで代用してみませんか?さつまいもを蒸しただけでも立派なおやつになるし、りんごを焼いてシナモンをかければヘルシーなデザートの完成。柿はそのまま食べてもビタミンCたっぷりで、歯ぐきにもいいんです。
どれだけ気をつけて食べても、食後のケアをサボったら台無し。歯磨きやデンタルフロスは必須です。酸っぱいものを食べた後は、特にしっかり口をゆすぐようにしてください。
甘いものを食べたい気持ちとどう向き合うか
甘いものが食べたくなるのは、脳が「幸福ホルモン」と呼ばれるセロトニンやドーパミンを求めているから。でもこの幸せな気分って長続きしないので、またすぐ食べたくなっちゃうんですよね。この仕組みを知っておくだけでも、自分をコントロールしやすくなります。
いきなり大きく変えようとしても続かないので、小さな一歩から始めましょう。デザートを一口減らしてみるとか、朝ごはんにフルーツを足してみるとか。そういう小さな変化の積み重ねが、結果的に大きな違いを生みます。
甘いものが食べたくなったら、別のことをしてみるのも手です。軽く体を動かしたり、ハーブティーを飲んだり、歯を磨いたり。特に歯磨きは口の中がスッキリして、食欲も落ち着きますよ。
無理に我慢しすぎるとストレスになって逆効果。自然な甘みのある秋の味覚を楽しみながら、食後はちゃんと歯磨きをする。そんな「適度に楽しむ」くらいの気持ちでいいと思います。
健康を守る毎日の習慣
秋は涼しくて体を動かしやすい季節。ウォーキングやジョギングで適度に運動すれば、カロリー消費できるだけじゃなく、血糖値も安定します。朝の散歩なんかは、リフレッシュにもなって一石二鳥です。
秋の味覚を楽しんだ後は、やっぱり口腔ケアが大事。食後30分以内に、フッ素入りの歯磨き粉で歯を磨くのがベストです。
虫歯って、初期は痛みがないから気づきにくいんですよね。だからこそ、定期的に歯医者さんでチェックしてもらうことが大切。自分では見つけられない問題も、プロなら早めに発見してくれます。
最後に栄養バランスの話。秋鮭やさんまはビタミンDが豊富で、かぼちゃやさつまいものビタミンCやβ-カロテンは歯周病予防に効果的。ごぼうはよく噛むから唾液がたくさん出て、歯をきれいに保ってくれます。旬の食材を上手に取り入れて、美味しく健康を守りましょう。
